新規顧客を得る看板

何屋なのかを伝える

豊橋の公園

どんなお店の看板であるかをしっかり伝えるのは、初めて見る 新規顧客になりそうな人に対してはとても有効です。いくら店名がでかでかと書かれていても、それが何を扱っているお店か、どんなサービスを提供しているのかが分からなければ具体的に足を運ぼうとはしません。どんな奇抜で気になる名前でも、そこに行くことで何を得られるかがあやふやでは、その名前は看板で見て知ってるけど行ったことないな、という存在から進みません。看板には店舗の名前だけでなく、そこで何を扱っているかが一目でわかるよう、業種がイメージ出来る写真やイラストを使いましょう。何屋なのかをはっきりと伝えることが出来れば、それだけで来店してもらえる可能性はグッと高くなります。 飲食店なら料理のイラストを、パスタ屋ならスパゲティーのイラスト添えることで店舗名とそこで受けられるサービスが結びつきやすくなります。

見やすい位置に

看板に店舗名や所在地、サービス内容の説明などの文字を多用するのなら、通行人の 視点から読みやすい位置に、視認しやすい角度で設置する必要があります。 通行人に見てもらいたいのなら、通行方向から直角になる位置に看板があっても真横を向かなければしっかり見ることができません。そのお店に行く目的を持ったお客さんに対し、店舗の入り口に案内として看板を掲げるのであればそれでも構いませんが、ただの通行人に存在をアピールする場合は、進行方向に対して正面から見やすい角度に看板を設置しないといけません。進行方向の真横にあたる位置に看板を設置しても、ただそこを通り過ぎるだけの通行人からはほとんど認識してもらえません。建物の入り口や正面に看板を設置するよりもオブジェなど立体看板を用いて、 通行人の正面に看板がくるようにしましょう。

変則的な形状も

看板は平面で四角い形状をしたものがほとんどで、一番見慣れたタイプでしょう。ですがその法則をあえて無視してみる方法もあります。通行人は周りとちょっと違うもの、珍しいものに反応しやすいので、多くの人の視線を集めたい看板にこれを当てはめてみるのです。四角い看板の多い場所にひとつだけ丸い看板があったらどうでしょうか。それだけできっと注目度はあがるはずです。変わった形の看板にするだけで見てもらいやすくなり、人々の記憶にも残りやすくなって友人との会話にも出てくるようになるかもしれません。設置場所によっては通常通り四角い看板でなければ難しいケースもあるでしょうが、もしも形状を選択する余地があるのであれば、常識に捉われず変則的な形状の看板というのも考えてみてはいかがでしょうか。